設備紹介
第一工場は、弊社オリジナルのQRコード読み取りシステムを利用して生産を行う工場です。
クロゼットや玄関収納などのシステム収納を主に製造しております。
製品の図面や仕様の加工情報を、QRコード読み取りシステムを利用して、切断・切断部化粧仕上げ・組立や部品取付の為の穴開け加工等を一貫したラインで生産を行います。
第一工場で生産している製品は、それぞれの部材毎に梱包し、取付設置現場にてキャビネットとして組立て、お客様にご利用いただいています。
各部材の精度が要求されますが、運搬する容量が小さくでき輸送コストを安価にすると言われております。
システム収納製造ラインの主要設備を、製造工程の流れに沿ってご紹介いたします。
原板から主要部材を縦方向にラフカットする設備です。
幅方向の正寸切断、及び溝切り加工を同時に行います。
正寸切断はQRコード入力で行い、上下溝加工の指示はCSVデータから自動読み取りします。
木口に化粧シートを貼り付け、平滑性を高めるフライス加工を行います。
前工程(正寸切断等)~縁貼加工~後工程(クロスカット)まで自動運転による省人化を実現しております。
側板の高さ、天底板、及び棚板等間口の正寸切断を行います。
CSVデータでの最適板取を自動計算し切断加工します。
側板や中仕切等の平面部分に必要な穴加工を施します。
ワーク台車のセットのみで搬送装置にてワーク設定位置へ自動セット。
QRコード自動読み取りにより、穴あけ・溝加工。
裏面加工・追加(点検口・欠き取り・四面木口貼り等)はランプ表示で作業漏れを容易に識別します。
加工基準面も右側・左側を読み取り、基準面を変えて加工します。
側板や中仕切等の平面部分に必要な穴加工を行います。
QRコード自動読み取りで点検口・欠き取りなどを行います。
組み立てをするためのダボ入れ作業を行います。
天・底板と側板等を接合する部品(ラフィックス)取付穴加工、及びラフィックス自動打込み加工。
QRコード入力により、誤入力・位置違い・片側抜け等の誤作業防止します。
扉四方貼りや棚板の奥行き方向に木口シートを貼付します。
ローカン貼りも可能です。
原材料より背板を正寸で切断加工します。
0246-27-0326
[受付時間] 8:00〜17:00※日・祝日除く